師匠と著作権

師匠の行動に批判の声が出ました。いままで、師匠の思想に対しての反論というものはありましたが、師匠の行動への直接的な批判は、自分が師匠を見つめてきて以来、初めてのような気がします。

師匠は、掲示板上でのネタ起こしをして批判を受けました。このリスペクト日記では、師匠の思想は「絶対」ですが、行動に関しては師匠自身に左右されないので、携帯で閲覧可能な掲示板での文字起こしはあまりいいことではない、批判は正当、という立場を取らせていただきます。一つ言うとすれば、サイトは立てるまでしなくても、スレッド式の掲示板があるんだからそっでやるようにすればいいのでは、という程度でしょうか。

しかし、このネタ起こしという行為。自分もサイトを立ててラジオ番組の内容のテキスト化なぞをやっていたりしますが、こういう行為をしていると気になるのが著作権

著作権法を厳密に当てはめると、思いっきり黒です。ですが、放送局もテキスト化程度なら黙認の模様。不利益とは判断されないようです。

でも、いつまでも黙認してくれるという保証はどこにもありません。放送局が突如方針を変え、事前警告無しにネタ起こし・テキスト化サイトを次々と告訴していったら、罰則規定のある法律ゆえ、「犯罪者」の大量生産です。

すぐに流れてしまうような掲示板でネタ起こしをするという行為は、資料的価値という点から見るとほぼゼロですが、自分が犯罪者になる可能性というリスクを回避できる画期的な方法であり、師匠の考えの深さを思い知らされます。ただ、実際にそういうことが起こる可能性は低いでしょうけど。