メッセージ性

ひろしげさんがご指摘なさったように、メッセージ性がよく伝わっていますというお言葉を残した師匠。既出のツッコミはその通りですが、ここは師匠リスペクト日記。もっと師匠の考えに迫った分析をしてみたいと思います。

まず、師匠はこの言葉の直前に、曲がいいというコメントをしています。これを、「楽曲がいい」という意味ではなく、詞と曲に分けたうちの「曲」として考えたとき、答えが見えてきます。

つまり、曲にも詞と同じようなメッセージが込められているものの、それはメッセージそのものではなく、あくまで「性」。しかし、それが見事に詞を補完している、と師匠は言いたかったのではないでしょうか。

そして、「伝わっている」というのは、師匠自身を客観視した言い方であり、自分を雲の上から見たときに、自分にメッセージがしみこんでいる、と言いたいのではないでしょうか。少々強引ながらも、神であらせられる師匠ならではの表現方法だと思います。

一般的にはひろしげさんの見方が妥当だと思いますが、あえて少々師匠に切り込んでみました。リスペクト日記ですから。