松戸(松戸育ちさんからの提案)
東京都と千葉県の都県境にある千葉県の街、松戸。滞在先近くの南千住駅から常磐線で水戸方向に数駅いったことろにある松戸駅が、松戸市の中心の予感がします。今回、松戸育ちさんのたっての願いということで、いの一番に行ってみました。街の感想と北海道との比較がメイン…のはず。
さて、松戸駅に着いてまず驚いたのが、その駅の規模。乗り換え客に飲み込まれそうになりがら、改札口をめざします。橋上駅である松戸駅は、JR常磐線だけでも3面6線であり、私鉄の新京成電鉄を含めると4面8線。ホームの数だけ言えば、北海道ならば札幌・旭川・函館クラスであります。
とりあえず、外に出てみようということで、改札から西口へ。中規模都市にありがちな駅前です。出てすぐの所に大きな建物があったので、入ってみました。しかし、そこはなんとパチンコ屋さん。そういえば、自分がもうパチンコをしても怒られない年齢だったことを思い出し、人生初パチンコにチャレンジです。もちろん、釘を読むとか、この台は悪いとか、そういうことは一切わかりませんので、目に付いた台に座り、1000円札を投入。ジャラジャラ。……手はブルブルしてくるわ、ビックリするほどあっけなく終わるわで、全く面白くなかったです。しかし、これで人生初パチンコを松戸で達成という、すごいんだかすごくないんだか、よくわからない思い出を一つ、作ることが出来たのでよしとする。
外に出ると、吉野家の看板を発見。吉野家ですよ、吉野家。某巨大匿名掲示板群では一時期、とある日記を元にした「吉野家コピペ」が大量に書き込まれたりした、あの吉野家ですよ。さすがに人生初、というわけではありませんが、まさか松戸で吉野家に出会うとは。早速入店。いつもは並と玉子を頼むのですが、壁のポスターに半熟玉子の文字が。これは……美味い。さすがに玉子1個に60円はどうかと思いますが、それを差し引いてもこの幸せには代え難いものがあります。
お腹も満たされたところで駅前散策。全体の印象として、規模の割りに活気がない。しかも今日は日曜日。前日に東京のど真ん中にいたから対比でそう感じるのかもしれないとも思いましたが、それにしても、駅の規模を考えるとかなり寂しい。可能性としては、
とあるけど、どれだろうなぁ。
