レーティングを取る

師匠が残した名言レーティングを取る。しかし、poriさんの指摘通り、レーティングとは聴取率調査のことであり、「調査」に「取る」という用法というのはちょっと苦しい感かあります。でも、師匠が間違っているなんてことはこのリスペクト日記では100%ありえません

では、何を取るのか。ここで一つの仮定を立てたいと思います。それは、師匠はレーティングを戦争だと思っているということ。

レーティングの結果というのは、ラジオ局にとってはスポンサーを取るための最重要資料。つまり、この結果が思わしくないということは、即ち死、崩壊。負けたら滅ぶとういのは、まさしく戦争。

つまり、ここでの「レーティングを取る」というのは、レーティングは勝つか負けるかの二者択一であり、「天下を取る」と同じ用法なのです。

師匠のラジオに対する志の高さが垣間見える用法と言えるのではないでしょうか。